久々に壁打ちをしてきました。
制限時間1時間のうち、やってたのはほぼスピンサーブ の練習です。

まずやったのは前回の記事に書いた通り、前腕を軸にしてスイングすると言う方法です。
ゆっくりスイングしてみたりして、ラケットの動きなどを確認しながらやったりしました。
結果的になかなか安定しませんでした。
スイングが縦方向になったりして、スライスサーブになるのも少なくありませんでした。

やりながらふと思ったのが、前腕を軸にするためには肘を完全に曲げて打てば良いのではないかと言う事です。
それで、次は肘を曲げた状態で打ってみたところ、比較的簡単に横方向のスイングができ、スピンサーブが簡単に打てました。
今までの打ち方だと、肘を曲げるための力を入れていなかったので自然と肘が伸びてスイング方向が縦になっていました。
今回、二の腕に力を入れて肘を曲げて打つ事で、前腕を軸にスイングする事が出来ました。

雑誌のスピンサーブの打ち方講座などには「前腕とラケットの角度を固定すべし(手首をコックすべし)」みたいな内容の事が書かれており、それを読んでラケットを力一杯握ってサーブを打っていた時期がありました。
今にして思うと、ラケットを強く握って手首の角度を固定するより、二の腕に力を入れて肘を固定した方が遥かに簡単で、自然と前腕とラケットの角度は90度に保たれます。
少し回り道をしたなあと思います。


ただ、肘を固定し過ぎると、あまりスピードは出ないように感じました。
ある程度肘を伸ばすとスピードも出るようになったので、この肘を曲げるための力加減が大事だと思います。


壁打ちをしている感じではネットにかかる事がかなり多かったです。
これは恐らく使ったボールがノンプレッシャーのボールだからかなあと思います。
普通のボールだともう少し飛んでくれるような気がします。


恐らく、やり方としては大きくは間違っていないと思うので、今後は肘の曲げ具合の習得に力を入れていこうと思います。