明日、テニス大会に出ます。
で割と緊張しやすい性格なので、やはり緊張しています。
ぶっちゃけ生活がかかってる訳でもないので、負けても何も失うものは無いのですが、そんな自分が何故緊張してるのか考えてみました。
自分は人付き合いが苦手なタイプで、少し対人恐怖症なのかもしれません。
それで知らない人と対峙するのが怖いのかもしれません。
新学期の春にクラス替えで学校に行くのが億劫になるのと同じかもしれません。
他に考えられるのが、負けるのが嫌だからというのもあります。
嫌というより怖いのかもしれません。
スポーツ全般で言えるのですが、勝者がいれば敗者もいます。
負けるのは一般的に良くないこと、悪いことと思われています。
戦争でも同じで、義務教育の過程で負けるのは貧困につながり良くないことと教えられてきました。
そういう精神的な刷り込みが根強く残っていて、「負けたくない」から「大会に出るのが億劫」に繋がっているように思います。
ちなみにスポーツでは敗北から学ぶことも多く、悪いことという訳ではありません。
性質上、勝者がいれば敗者もいる訳です。
フェデラーもキャリア初期はなかなか勝てませんでした。
大会慣れしている人はこういう点を認識していて、大会慣れしていない人と比べて少し有利だと思います。
自分も明日は負けても良いやという気持ちで臨もうと思います。
明日出る大会は多分5回目ぐらいになる大会です。
ふと初めて出た大会のことを思い出しました。
あれはテニスを初めて1年経っていないぐらいの時期に、同じ時期にテニスを始めた友人と市民大会に出た時のことでした。
当時はなかなかサーブが入らず、ストロークもボロボロで、試合結果は0-6ぐらいだったと思います。
相手は45歳くらいのおじさんで、試合途中で自分のあまりの下手さに我慢できなくなったのか、色々とご指導を頂きました。
詳細は覚えていないですが、それなりに不愉快な気持ちになったのは覚えています。
こうして記事にしてみると、改めて失礼なおじさんだったなあと思いました。
まあ、自分のレベルで大会に出たのも失礼だったのかもしれません。
自分の相手が自分より下手な人だったら何も言わずそっとしておこうと思いました。
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