中田敦彦のYouTube大学の動画で禅に関する動画があって見ました。
その中で一つ気になるフレーズがあって、「勝とうとするから負けるのです」と言うものがありました。
これを言ったのは沢庵和尚と言う人で、元々は剣道に関するコメントだったんですが、テニスにも通じるものがあるなあと思いました。
自分も試合で勝とう勝とうと思うとなかなか勝てない事が多く、逆に何も考えずにプレーしてる時の方が上手くプレー出来たりします。

それで沢庵和尚に関する本を読みたくなり検索した所、不動智神妙録という本が見つかりました。
1000円以上する本が多かったんですが、金欠なので買おうかどうか迷ってたら150円のものがあったので、それを買って読みました。
色々と書いてありましたが、要するに何も考えるなと言う事でした。
テニスで言うと、ポイントや打ち方や戦術や負けた後のことや買った後のこと、全て何も考えるなと言うものでした。
すると体がスムーズに動くとのことでした。

それが出来たら苦労しないと思ったんですが、やはり練習や試合環境への慣れによってようやくその領域に到達出来ると書いてあり、やはり反復練習は必要なんだなあと思いました。

やはり何も考えないという事は出来ないように思います。
そこで、考えてもいい事と考えない方が良い事をまとめたいと思います。

先ずは考えても良いことです。
  • ポイントやゲームカウント。ジャッジしてくれる人がいれば不要です。
  • 相手の位置。
  • 次に打つボールの球種やスピード。
  • ミスの原因。


考えてはいけない事です。
  • 勝ってるとか負けてるとか。負けたらどうしようなどの試合の後のこと。
  • ペアや相手にどう思われているか。
  • コーチが見てるなど。
  • 他の人が上手いなど。