サーブの動きでの個々の筋肉の動きについて考えてみました。
最近、垂直にジャンプする力がサーブの動きのパワーの源だと思うようになりました。
このジャンプする力が腕まで伝わっていって、ボールを打つことになります。

まず、テイクバックの後にトロフィーポーズをします。
このトロフィーポーズの形で、この後にどう言うスイングをする事になるのかが決まります。
トロフィーポーズのときに大胸筋はストレッチした状態になっていて、この状態で胸を上に向けてジャンプする事で、大胸筋は更にストレッチされて、その反動で大胸筋が強く収縮し、上腕は水平屈曲する動きをします。
その結果、上腕は後ろから前に動きます。

次にトロフィーポーズでは肘は90度に曲がっていますが、この状態でジャンプする事で、上腕は一旦外旋の動きをします。
この時にローテーターカフという筋肉の集まりが働きます。
このローテーターカフが限界までストレッチされると、上腕は内旋の動きをして肘が伸ばされて腕が真っ直ぐなります。

最後にプロネーションですが、プロネーションについてはよく知られていると思うので省略します。