長距離を走る時に動力なる動きについて考えました。
足を前に出すのではなく、着地してる時に後ろに蹴り出した足が下に振り下ろされる時の力が体を前に動かしているように思いました。
この動きを最大限に働かせるには、股関節から上の上半身を可能な限り水平にする事です。
そうする事で、理論上は股関節を90度まで動かすことができます。
ただ、実際にはそこまで前傾したランナーは現実では見たことがないので、丁度いい角度があるように思います。

実際、可能な限り上半身を水平にした状態で5キロくらい走ってみました。
感覚としてはいつもよりかなり疲れました。
あまり意図して足の筋肉を動かしたつもりはなかったんですが、股関節周辺がいつもより疲れた感覚がありました。

恐らく定期的にこの走り方をすれば、股関節周辺の脂肪が取れてより速くなるような気がしました。
今までの走り方ではあまり上半身は前傾させずに走っており、股関節周辺の筋肉は使っていませんでした。
速いペースで走ると怪我しやすいとか聞きますが、可能な限りこの走り方で練習していこうと思います。